近年は異常気候が続いており、今年も立秋を過ぎても残暑と湿気は長引いている。ようやく気温が下がり、冷たい風と共に秋の気配を感じるようになって来た。同時に秋の主気である燥気が強まることで、喉の渇きや痒み、痰の少ない空咳などに悩まされる方が増えている。
「一つの梨で三つの秋を潤す」と言われるように、秋の梨は非常に理にかなった旬の食物です。肺を潤して余分な熱を冷まし、咳を鎮めて痰を切る良薬でもある。梨の詳細な薬効については、当会の会員専用ページで2024年09月29日公開した健康知識「秋季における潤肺止咳の宝 梨」をご参照下さい。ここでは、梨の性能を要約してその応用を補足する。
