午前中の多忙な状態を経て正午を過ぎると、頭がぼんやりとして瞼が重くなり、昼寝を求める強烈な眠気に襲われるなど身体が休息の合図をしてくる。この時の昼寝は非常に重要である。
昼寝と聞くと、つい怠けているような印象を抱く人が多いかも知れない。しかし、一日は二つの活動時間に分けて身体を稼働させると考えると、比較的に過ごし易いと言えよう。特に体質虚弱の方や中老年の方に対して、持久的な消耗から元気を守る手段として昼寝は非常に有効である。実際、昼寝は特定の人に限らず、あらゆる人々健康を維持するのに重要な価値がある。昼寝は怠けなどではなく、生体が自己修復を行うための大切な時間である。昼食後は消化のために大量の血液が胃腸へ集中し、脳への供給が一時的に低下するため、眠気を感じ易くなる。こんな時はこの眠気の弾みに乗って暫く休息を取れば生体リズムに順応できる。
